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「先生、食べちゃっても良い?」

第17章 終わり



勉強を始めてどれくらい経っただろう。
ふと壁時計に視線を移すため顔を上げると、そのまま握っているシャープペンも机に置いた。





……もう0時か。そろそろ寝ないと。
でも……今日はキョウ君と一緒に寝れないな。






また問題集へ視線を下げ、小さなため息を吐く。
……まだ怒ってるだろうな。






そう思いながら、キョウ君の部屋へゆっくりと足を動かした。






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