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「先生、食べちゃっても良い?」

第7章 体育倉庫

さっきまで二人の為にこんな事しちゃいけないと思っていたのに。






…私、本当どうしようもない。







けど……。






この言葉に私が頷く事はなく。体育倉庫に響いている日向先生の話し声に、








「…所詮、教師と生徒なんて、真面目に付き合おうと思ってもムダなんだよ。こうしてたまに抱いてやるから、もう諦めろ」










…呆然と耳をすませていた。

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