「先生、食べちゃっても良い?」
第8章 図書室
「…んっ……んっ、……んふぅんっ……」
本棚に背中を付けて立ったまま、ちゅくちゅくと舌を何度も吸われ。
そのままぬるぬると絡めるように舐められると、唇の端から溢れそうになる唾液をちゅっと吸われる。
…いつも思うけど、高校生なのに本当に色々と上手い。
どうすれば気持ちよくさせれるのか知っていて、私がそんなキョウ君の虜になっていることも……多分気づいている。
「…先生、キスするの好き?」
「うん……好きぃ……」
「俺もだよ。先生とのキスが、今までした中で1番良いよ……」
そう言ってまた下唇をちゅうっと吸うと、頬、耳朶、額、左瞼とキスしていき、ペロッと舌舐めずりしながら私の顔を嬉しそうに見つめる。
「ね、本棚の方向いて、両手ついて」
「…うん」
もう、教師と生徒でも側にいれるなら、……何処までも堕ちて構わない。
体育倉庫でHした日、あの後帰宅してからずっと考えたけど。
もし今キョウ君に恋している事がムダになるような結果になっても良い。
そう覚悟するぐらい、キョウ君が好き……
だからこうして言いなりになる事も、キョウ君の喜ぶ顔が見たいからで。
「…もう濡れてるよ? すぐ挿るんじゃない?」
「…ぁっ、……キョウく、ん、焦らさないでぇ……」
下着をずらして肉棒を蜜口に当てがうと、先っぽで意地悪にちょんちょんと突いてくる。
早く挿れて欲しいならおねだりしろとでも言うように。