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「先生、食べちゃっても良い?」

第8章 図書室


その心配は、ぼんやりとした頭のまま薄っすら目を開けた途端、解決した。






すぐに目が合うと、キョウ君の唇がはなれて。







「…あっ、ぁっ、キョウく、……ん、いくっ……」


「ん、いっていいよ」









耳元で返事が返されると、ちゅうっと耳を食まれたり吸われる。




ずぶずぶ、ずぶずぶと抽送を繰り返されながら、そのこそばゆい感覚に体中鳥肌が立った。






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