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バラードは君だけに

第13章 どんなに遠く離れても


八年間という、長い年月を埋めるように、私と湊さんは裸で愛し合う。

ゆっくり優しく、

そして激しく……。


私は湊さんの背に腕を回しながら、いつまでも、いつまでも熱い吐息を漏らし続けた。

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