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クソ暑いなぁ...。一番好きな季節は夏だし暑いのも嫌いじゃないけど、それでも熱いってことは否定のしようもない事実だ。皮膚から暑さを感じた私の身体はそれを冷却させるための汗を流し、単なる水ではなく不純物を含んだその液体は私とシャツの間に入り込んで、こう...なんとも言えない不快感を感じさせている。

そう、私達は感覚から逃れられない。どれだけ飾った言葉を言ってのけようとも、それは目と鼻と口と耳と手で触れた事柄を咀嚼してかき混ぜて作った、ステキな匂いとかそんな感じだ。
だからこそ私達は知る事を止められない。自分から漂わせる匂いを良くさせるために、研究と素材獲得を止めることはできない。

だから...ウン。私が脱いだ服の匂い嗅いじゃうのも仕方ない事だと思うんだ。
大体、確認のためであって性的な意図はないんだよ。時々ハマっちゃうときもあるけど...元々そのために自分の服を嗅いでるわけでは...


「如月！！！！！！！」