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きみじゃなきゃだめなの

第2章 きみじゃなきゃだめなの2

物を買ってもらえることじゃなくって、
一緒に出かけられるのがたのしいんだ!

めいっぱいお洒落して
わたしのキュートな魅力でハートをズキュンって打ち抜いちゃうんだぞ!

なーんて!

こんなパジャマにしてる野暮ったくて子供っぽいパーカーじゃなくって
大人っぽい服にしよう、

この間買ったカラフルなキャンディみたいなワンピース?

メイクはそれにあわせてピンクっぽくしようかな?

なんて考えるだけでわくわくしちゃう。


「お前楽しそうだなー
言っとくけど高いものは買わないからな、
まぁお前が?
どうしてもって言うなら?買ってやってもいいけど?」

あーもうホント鈍感!

ここまでいくともう凄いよね。

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