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きみじゃなきゃだめなの

第2章 きみじゃなきゃだめなの2

「…優しくしてね?」

なんていったらいいのか分かんないから、
首かしげてお決まりっぽいセリフを。

煽ってんなよってすっごい舌打ちされたけど。



「あーやーらけーー」

何でも知ってるつもりでも知らないことってあるよね、
たとえば彼がものすっごいおっぱい大好きだとか。

「もうどんだけ触ってれば気がすむのさ!
はやく先いってよね!」

「いや、まだ俺は堪能しきってない。このビッグアップルを…
いやだってこれお前でかいよすげーやわらかいし」

たとえばファックの最中ずっとしゃべってるタイプなんだとか。

確かにわたしの胸は大きくて着られない服もあったりするけど、
でもこんな胸ばっかりずっと触られても…

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