無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ワックスで処理してるから、
そこは子供みたいって言われてもいやじゃないんだぞ。

「いれるぞ、嫌だって言ってもやめねーからな」

散々溶かされてぐずぐずになったわたしのそこにコックが触れる。

ぐっと押し付けられたそれはすごい存在感で息を飲み込んでしまう。

「い、嫌だなんていうわけないよ！」

ちょっと声は上ずっちゃったけど怖いわけじゃないんだぞ。

すっごいドキドキするけど。


またちょっと押し付けられて、
先の方が入り口にぴったりと狙いを定めてるのがわかる。

ウィルの緑の目はイーグルみたいに獰猛で
このまま頭から食べられるんじゃないかなって思うくらい。

アメフト中継の時だってこんな真剣で熱っぽい表情なんてしてなかった。

ちょっとずりずり後ずさってしまいそうなのをこらえて、頷く。

初めての時より緊張してるよ、
なんて流石に空気よめないことは言わないけど、
そのくらいドキドキしてた。