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きみじゃなきゃだめなの

第2章 きみじゃなきゃだめなの2

腹立つ表情してるけどその顔はやっぱり好みで、
義兄の親友だしわたしとも長い友人だし
ボーイフレンドの中でも特別な存在だし。

大切な人なんだよね。

だからさ


「今度3人でしようよ!」

「はぁ?お前何言っちゃってるわけ?」

「君にも幸せになってもらいだいんだよ!ハッピーエンドはみんなで迎えなきゃ!」

ヒーローは誰かを悲しませるなんてしないで
みんなをハッピーにさせるんだよ!

わたしはキュートでクールなヒロインかつヒーローだから!

「うーんそれハッピーエンドなのかなぁ…
オレにはスプラッタホラーのはじまりな気がするんだけどなぁ…」

なーんて額に手を当ててヒースは言ってるけど
細かいことは気にしない!

やってみなきゃわかんないじゃん!

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