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百鬼夜行左藤家黙示録

第2章 せめて中学生らしく


義明に金を持たせるという行為は非常に危険である

以前小学校の修学旅行の準備期間に積立て金をクラスで集めていた

だが義明は一度も持ってきた事はなく
理由は親が払わないとの事だった

担任が連絡しようにも連絡網の左義義明の名前の下には斜線がひいてあった

ただ連絡どうこうはあまり問題ではなく
わかると思うが母親はきちんと義明に預けていたのだ

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