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百鬼夜行左藤家黙示録

第2章 せめて中学生らしく


とまあ見事に修学旅行に行けなかったわけだが
友達のいない義明にはむしろ好都合
いやお金が手に入ってラッキーと考えていただろう

常に目先の欲しか追わない義明には明日の事など関係ないのだ

こういう奴は将来大物になるか失敗して転落するかだが

義明の場合後者の確率が高いだろう

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