Sparkling!
第9章 ヤキモチ
そのころのAさんとMさん。
松本side
相「りーだーとにの、どうなったかなあ?」
「そうだね…」(←実は無関心。)
りーだーたちのことを気にかけながら、
2人で、ネットショッピングのサイトを食い入るように見つめていた。
相「うまくいってるといいね?」
「あ、雅紀、それよりこれは?」
相「斬新だけど、誰が着付けするの?」
「ダメかあ…雅紀に似合うと思ったんだけどなあ。」
相「もしかして、悪代官と町娘、って設定?」
「着物って、何気にエロいから一度やってみたいんだけどなあ…。」
徐にスマホを取りだし、
今までにコレクション(何ですって?)してきた雅紀の画像に見入る。
相「潤の警察官のコスプレ、かっこよかった♪」(←同じくコレクションしている)
「雅紀のナースもなかなかだったけど?」
相「潤の白衣もエロくてカッコよかったけどね♪」
「じゃあ、今晩はそれでいく?」
相「うん♪あ、ねえ、りーだーとにのにプレゼントする、っていうのはどう?」
「いいけど?着るかなあ?あっ!!雅紀、またりーだーのデニム穿いてんのかよ?」
相「えー!?可愛いからいいじゃん?」
「ダメっ!!」
ったく、雅紀のやつ、
今晩、覚悟しろよ!?