Sparkling!
第9章 ヤキモチ
櫻井side
大「翔ちゃん、おはよう♪」
「はいはい。智くん、離れようね?」
にのがゲームしながら、睨み付けてるから。
大「松潤、おはよ♪今日も男前だね?」
松「ありがと。」
と、言いながら、後ろからハグする智くん。
智くん、見られてるよ?
大「相葉ちゃーん。おはようのチュー。」
怖い顔して立ち上がる松潤とにの。
なんのことはない、頬っぺたに互いにしあってる。
あー、びっくりした。血の雨が降るかと…(←大袈裟。)
にのはゲーム機を置くと、
突然立ち上がり相葉ちゃんとイチャイチャする智くんの手を掴んだ。
大「何?にの、どしたの?」
にのはそのまま智くんを自分の隣に座らせる。
特に、2人で何かするわけでもなく、
ただ、隣にいる。
そのうち、うとうとし始める智くん。
にのに寄りかかって寝息をたて始める。
そんな智くんの様子をちら、と見やり、また、ゲーム機に目を落とすにのの口許は綻んでいた。
こんな風景見せられたら、プラトニックも悪くないんじゃない?なんて、
思うのは俺だけ、かな?
おしまい。