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第10章 愛のしるし



松本side


雅紀を見るとついつい可愛くて、


あんなことしちゃうんだよなあ…。



「はあーっ。」


二「おや?大きなため息。」



仲良くお手々繋いで登場。りーだーとにの。



大「なんか、悩み事でもあんの?」


「いや、悩み事、っていうか、その…。」



雅紀が好きすぎて悩んでる…なんて、


恥ずかしすぎでしょ?



二「あ、そう言えば、相葉さんの首筋に痣みたいなものがあったんですけど?」



あっ!!それ、俺がつけたキ…。



大「こんな時期に虫刺され?」


二「さあ?どうなんですかね?」



すげえマジな顔して話してるから、


まさか、キスマークなんて…



とても言えない。



大「あ、おいら、虫刺されにいい薬持ってる。」


二「それはあれでしょ?いくらなんでも相葉さんも持ってるんじゃない?」


大「あ、そっか。あれね?」


二「そうあれ。」



何だかよく分からないけど、


虫刺され、ってことになってる。



ま、いっか。



そこら辺少し歩き回った後、楽屋に戻ると、


雅紀が蒸しタオルを首筋に当てていて、


その雅紀に声をかけようと近づくと、


後ろから誰かに腕を引っ張られ、楽屋の隅に連れていかれる。



櫻「ちょっと、話あんだけど?」

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