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Sparkling!

第12章 好きって言葉が言えなくて。



松本side


何だろうなあ?このモヤモヤ感。


隣に誰かいるだけでイライラすんだよね?



ほんわかオーラのりーだーでも、


能天気な相葉さんでも、

そんなにベタベタしてないけど、にのでも。



「はあ…。」



椅子に腰かけ、ため息をつく。



二「寝起きですかね?」

大「松潤、寝起きは機嫌悪いからね?」


「……。」(目の前の大宮をガン見。)



大「溜まってんのかな?」


二「でも、スーツ姿の翔さんオカズに抜いてるんじゃないんですか?」



えっ…!?



大「そっか、だから翔ちゃんをあんなエロい目で見てたんだね?」


二「今さらですよ?相葉さんでさえ気づいてるんですから。」



それ…って、



「まさか、と思うけど、俺のこと話してる?」


大「うん♪」


二「はい。」


「……」


大「翔ちゃんに気持ち伝えた?」


「は?」


二「その様子じゃまだですね?」


大「松潤、って、案外奥手なんだね?」



どーでもいいけど…



「俺の目の前でしないとダメな話なの?」


大「うん♪」(←即答)


二「エロ目で翔さんの姿を追いかける潤くんのイヤらしい顔が見たくて。」



い、イヤらしい顔、って?

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