Sparkling!
第15章 二宮病院物語。
大野side
「今日の外来はこれで終わり?」
松「ええ。」
「主任は?姿が見えないけど?」
松「相葉主任は…院長に呼ばれて…。」
「えっと…。しょ…櫻井師長は?」
松「今日は夜勤なのでまだいらしてませんけど?」
「あ…そ、そうなんだ?」
松「気になるんですか?」
「べ、別に…。」
松「センセ、今日は何か予定がおありです?」
「ないけど?」
松「仕事が終わったら、ご飯、一緒にどうですか?」
「ごめんね?今日は…。」
松「はいはい。先生は、師長一筋ですもんね?」
「そ、そう言う訳じゃ…。」
松「顔に書いてあります。師長の事が好き、って。」
思わず、顔をペタペタ。
松「でも、師長、ってお付き合いされている方、いるみたいですけど?」
「え!?」
松「あくまでみたい、なので、実際分かりませんけどね?」
翔子さん、恋人いたんだ?
そうだよね?あんなにステキな人だし。
その頃の院長室―
相「あんっ。もー、院長せんせぇってば、エッチなんだからあ」(←何だかんだでノリノリ)
二「何を言ってるんですアナタは!?これもれっきとした診察ですからね?」 (と、膝の上に乗っけておみ足をさわさわ。)