Sparkling!
第16章 続・二宮病院物語。
櫻井side
大「翔ちゃんの可愛かったところ全部♪だよ?」
「智くん、あのね?そのことなんだけど…」
2人きりなのに、何故か小声になる、俺。
「松潤の前でその話しないで。」
大「?松潤と何かあった?」
…いやあ、俺が松潤に狙われてるなんて…
大「あ!そう言えば、食事に誘われた。」
ぬわにぃ!?抜け目のないヤツめ。
大「でも、翔ちゃんがいるからダメだね、って。」
「え!?あ、そうなの?」
珍しい…。いつもならもっと粘るのに…。
大「でも、松潤も相葉ちゃんも、スタイルいいから似合ってたね?」
「あの2人が一番ノリノリだったけど。」
大「でも、やっぱり、翔ちゃんが一番可愛かったなあ♪」
「・・・」(←複雑。)
大「ゴメン、怒った?」
「…怒ってません。」
大「よかった〜♪翔ちゃん、大好き♪」
嬉しそうに抱きついてくる智くん。
勢い余って、床に倒れてしまう。
そして、この可愛さにいっつも怒れない、俺…。
で、あの2人は…
二「も〜、ドクターを後ろから(!)突いてくるナースなんて、見たことないんだけど!?」
相「気持ち良かったクセに〜!」
二「って、アナタ、まだ、繋がったまんま…ああ〜っ!!」
おしまい。