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櫻井side


松「翔さんがそう言ってくれんの、待ってた…」



酷く頼り無げに見えた松潤の体を抱きしめる。



「ヘタだったら遠慮なく言って？」


松「そんなウマイヘタなんて分かんない、って。」


「ホントかなあ？なんか厳しそうなんだけど？」


松「大体、どこで判断すんの？」



うーん、と考える素振りを見せといて、


松潤の唇にチュッ、と音を立ててキスした。



松「し、翔さんっ…！」

「先手必勝〜♪」


松「アッタマにきた！」

「うわっ!!」



松潤に押し返された、と思ったら、


俺の上に跨がり、不敵な笑みを浮かべ見下ろしていた。



松「じゃあ、こうしよっか？」


「え？」


松「俺を気持ちよく出来なかったら、ペナルティね？」


「それって…んぐっ!!」


逆に、ディープなヤツを返された。



松「OK？」


「…りょーかい。」(←なし崩し)



…クッソー。アレ、使ってやるかな？


さっき、松潤が見せてくれた、ローションを掴むと松潤は一瞬、驚いたような顔をして見せたが、


すぐに余裕をかましたように笑った。



松「使ってもいいよ？使い方分かるんならね？」