Sparkling!
第21章 後遺症
松本side
翔さんの隣で、
幸せそうに笑う大野さん。
少し切ないけど、
これで良かったんだ、って思う。
で、俺的にちょっと気になるこの2人は…
相「えっ!?ウ、ウィンク…(汗)」
二「ええ。相葉さん、確か出来なかったですよね?」
相「出来なかったけど…けど…。」
二「出来るようになったら、考えてもいいですよ?」
うわ…にの、厳し。
相「ホントに?」
二「出来るんなら、ね?」
相「わ、分かった。やってみる。」
あーあ、言っちゃったよ?
どーすんの?安請け合いして!?
ここで、ナゼか相葉さんと目が合った。
イヤな予感…。
相「松潤、一生のお願い!」
両手を合わせ、俺に頭を下げる相葉さん。
相「俺にウィンクの特訓してください!」
「は?特訓?」
相「そ!!俺とにのの幸せな明日のために!!」
…よりを戻して幸せかどうかはにのにも決める権利があるんじゃないの?
それにウィンク、って、片目閉じるだけだよ?
特訓、って言ってもどーすんの?
誰か、俺にその特訓の仕方、
教えてください。
―おしまい。