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二宮side


「もー、相葉さんに言っちゃうとすぐこれだから。」


相「だって〜、松潤見たらこの胸一杯に溢れる感動を抑えらんなくなって〜。」


「まったく、空気読みなさいよ!!アナタは！」


松「まあまあ、にの。」

相「この勢いに乗って、にの、俺たちも…」


二「俺たちの話はまた別ですから。」


相「こーんないい話前にして、相葉ちゃんとも一回、やり直してみよっかな？ってなんない？」


二「…なんない。」(キッパリ)


松「相葉さん、ケガしてみたら？そうしたら、大好きなにのにかまってもらえるんじゃない？」


相「そっか…」


松「もしくは、仮病使うとか？」


「すいませんけど、そーゆー話は俺のいないとこでしてもらえます？」


相「それもそーだね♪」


潤くんと仲良く肩を組みながら何処へともなく消えてゆく相葉さん。



で、命拾いしたこの人は…



大「もー、翔ちゃんみんな見てるから…」


櫻「手を繋いでるだけじゃん♪」



人目も憚らず、調子に乗って恋人繋ぎしてますよ。


相「にの、どーしよ？俺、熱っぽいかも？」



どこからどう見てもピンピンしているようにしか見えない相葉さん。



「そうですか？じゃ、本日はとっととお帰りいただいて結構です。お大事に。」





と、全力の作り笑いを向けた。