Sparkling!
第23章 honeyすうぃーとな俺たち。(S × M )
櫻井side
大「にのってば、ひどぉ〜い!!」
二「何が、『ひどぉ〜い!!』なの?事実でしょ?この酔っぱらい!!」
「………。」
相「事実を忠実に再現しただけじゃん!?」
大「だよね〜♪」
してねぇわ!!
後少しで、
俺の隣で、真っ赤な顔しながら、正座して俯く可愛い潤と…潤と…。
二「それにしても、いいなあ、潤くん…」
松「な、何が?」
二「『ずっと一緒だから…』。って、まさにプロポーズじゃない?」
相「もー、翔ちゃんてば、撫で肩のクセに、決めるところは決めるからね?」
撫で肩関係ねぇし…
大「じゃあ、幸多き翔ちゃんたちの前途を祝して1曲♪」
相「よっ!!待ってましたあ!!」
手を叩いて囃し立てる相葉くんをにのが制する。
二「近所迷惑だから…」
そんなにのに、相葉くんが耳打ちすると、にのまで拍手し始めた。
大「『テントウ虫のサンバ』歌っちゃうよ〜♪」
何だ?その定番中の定番は?
と、不審に思いながら、
一緒に手を叩いて盛り上げる。
もうすぐ、サビの部分、って時に、
潤がいきなり顔をあげ、こちらを見、口を開きかけた。
「「「『くっちづけせよとはやし立て〜♪』」」」
なっ!?なにぃ!!
お前ら、そういうことだったのか?(←遅すぎる気付き)