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第28章 恋する二人の小さな旅 (S × O)



翔side


ピ、ピンボールラン…



それ、って、思い切り走るやつだろ?



和「おめでとうございます。翔さん。」


雅「おめでとう♪」


潤「おめでとう、翔さん。」


「ありがと…いや、違う違う。俺、それ、知らな…。」


和「番組でも翔さんのダイエットを後押ししてあげよう、って企画です。」


智「えっ!?そうだったの?」


「誰の提案?」



一斉に智くんを指さす3人。



智「えっ!?し、知らない知らない!!」


和「すべてはアナタのボヤきから始まった企画です。」


智「ボヤき…あっ!?」(←心当りアリ)


和「『ボクがあげたお饅頭のせいだけじゃないと思うんだけどな?』って?」


智「…言いました。」



マジかぁ…



智「ごめんね?翔ちゃん。」


和「まずは1ヶ月、3キロいきましょう。」


「さ、3キロ…」


和「もしいけたら、ご褒美にこの人差し上げますよ?」



と、智くんの肩を抱くにの。



いやいやいや、元々俺のだし…(↑笑)



和「好きにしていい、って智が言ってます。」


智「えっ!?そんなこと…」



いや、元々好きにしてるし。(↑笑)



和「あーんなことも、こーんなことも許す、って言ってます。(どんなことやねん!?)」


「ええっ………!?」(←妄想中(笑))


智「言ってない、ってば!?」


「が、がんばる!!」


智「えっ!?あっ、し、翔ちゃ……」






後日、『VS』の収録で俺は 好記録を叩き出した。




「恋する二人の小さな旅」end.


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