Sparkling!
第35章 片想いは終わらない( A × S )
潤「そう…」
松潤は、
なぜか、その濃ゆい顔を曇らせた。
あれ?気のせい?
何だか、がっかりしているような…。
和「ね、相葉さん、俺の企画の方に出ません?」
「えっ!?あ、何の話?」
智「相葉ちゃん、僕の企画の方が楽しいよ?」
和「ただ、メシ食ってしゃべってるだけじゃない?」
智「にのの方こそただ、ゲームして負けたらものまねするだけじゃない?」
翔「相葉くん、俺んとこはどう?海に潜って自分で採ってきた貝を食べるんだけど?」
しっ…翔ちゃん…!
俺、やっぱ、翔ちゃんのこと…
「い…いいね?いいかも!」
翔「でしょ?」
和「(ボソッ)相葉さん、翔さんだから二つ返事なんだよ?」
「にの、何か言った?」
和「別に?」
翔「スペシャルとかで実現しないかなあ?」
智「ね〜?」
「海外とか行きたいね?」
智「無理じゃない?八時間だもん。」
「そっか…」
そんな、和気あいあいとした俺らのそばでこの二人はと言えば…
潤「にの、俺と一回対決しない?」
和「スマートなゲーム対決なら受けて立ちますよ?」
潤「…どんな対決なんだよ?」
『片想いは終わらない。』end.