Sparkling!
第38章 二宮くんと相葉さん。
和也side
雅「にの、今度の休みにさあ…」
「あっ!!俺、今度の休みは予定入ってるから。」
雅「まだ、何も言ってないんだけど…」
シュンとする相葉さん。
「相葉さん、ちょっと…」
悄気て猫背ぎみな相葉さんの手を引いて、
控え室の片隅に陣取る。
「あからさまなお誘いは控えてもらいます?」
雅「何で?」
「何で、って…」
雅「あっ!!まさか、言ってないの?俺たちが付き合い始めたこ…ムグッ?」
思わず相葉さんの口を手で塞ぐ。
「…声、デカイです。」
雅「もしかして、恥ずかしいの?」
にやにやしながら、相葉さんは俺を上目で見た。
「そっ…そんなんじゃ…わっ!?」
と、俺を羽交い締めにする相葉さん。
雅「んもぉ〜かずはほっんとに可愛いんだからぁ♪こうしてやるっ!!」
と、相葉さんは俺を、抱きしめた。
「ちょっ!何すんのこのあいばかが!!」
そんな俺らを見て、Jと翔さんがニヤニヤしていた。
潤「始めんなよ!?お二人さん?」
翔「そーそー、もうすぐ収録始まんだからね?」
と、二人はそれぞれスマホに目を落とした。