Sparkling!
第39章 お持ち帰り。
潤「成り行き…ねぇ。」
「アンタ次第だよ?」
潤「…頑張るわ。」
そこへ、背後から足音を忍ばせきた相葉さんが絡んできた。
雅「ねぇねぇ、二人でこそこそと何の話?」
「相葉さん、今年は全力でアホだったけど、来年もかな?って。ね?」
潤「ん…。」
俺に目配せされたJが笑いを堪える。
雅「えっ?何それ?俺の悪口?ひどくない?」
聞いてよ?と、目線の先に仲良く並んでいる二人の間に割り込んでいく相葉さん。
雅「もぉーっ!!ひどいと思わない?」
笑って受け流す翔さんとは対照的に、退屈だ、とばかりにリーダーは大きなあくびをした。
潤「ふふっ。ナイス組み合わせ、だな?」
「…そうだね?」
しみじみ見つめるJの肩に手を置く。
「我々もそのうちああ言われるようになるんですかね?」
潤「頑張んなきゃな?」
「何に頑張るの?」
潤「まずはオプションをゲットしなきゃな?」
「ま、せいぜい頑張ってくださいね?」
潤「…他人事かよ?」
このあと、我々がどうなったかは、
……ご想像にお任せします。
end.
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