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Sparkling!

第40章 TOP SECRET Ⅰ (O × M)



智side


朝、目覚めると、



すうすうと隣から聞こえてくる規則正しい寝息。



閉じられた瞼を縁取った長い睫毛が、日本人離れした綺麗な顔に影を作る。



俺は彼を起こさないようにベッドから這い出し、部屋の隅に立て掛けてあったスケッチブックを手に取った。



潤「う……ん。」


「あ……」



起こしてしまったか、と、



寝返りを打った際に隠れてしまった顔を覗き込む。



でも……



潤「ん……智。」



…寝言か。



どんな夢見てんのかな?



もし、その夢の中に自分がいたらスゴく嬉しいんだけど?



鉛筆とスケッチブックを脇に置き、シーツから覗くフワフワの髪にキスをした。



するとまた、ごそごそとシーツにくるまれた塊が動いてこちら側に向いた。



そして、そーっとシーツから不機嫌そうな顔を覗かせた。



潤「何?」


「あ、やべ。」



慌ててスケッチブックを後ろに隠すも、シーツからヌーッと伸ばされた手によって奪い取られてしまう。



潤「フフっ。俺、こんな顔して寝てんだ?」



ん?怒らないのか?



潤「でも…」


「イテッ!!」



俺の頭の上にポスッと落とされるスケッチブック。



潤「寝顔描くの禁止ね?」



え〜!?



せっかく可愛かったのに…。



ブーたれる俺の目の前を真っ裸のまま通り過ぎる松潤。



「……」



裸はいいのかな?



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