テキストサイズ

Sparkling!

第6章 温泉に行こう!! その2



二宮side


相「にの、仕方ないから俺たちで入ろ?」


「仕方ない、ってなんですか?ホントはしめしめ、って思ってんでしょ?」


相「えへっ♪」


「えへっ、じゃありません。下心丸見えですから。」


相「ねえねえいーじゃん!?にのぉ。」



何猫撫で声出してるんですか?


「お断りします。」


相「んじゃ、寝る?」


「寝る、って?」


相「もー、にの、わかってんでしょ?」



突然、俺に抱きついてくる相葉さん。



相「あんまり焦らすと押し倒しちゃうからね?」


「ばっ!!ばかっ!りーだーたちに聞こえたらどうするんです?」



冷却シートをおでこと体に貼りまくり、


畳の上でウンウン唸っている翔さんを心配そうに見つめる大野さん。


さっきの話、聞こえてなさそうだからいいけど…。


「分かりましたよ。入ればいいんでしょ?入れば!」


相「やった♪じゃ、にののためにお花、浮かべてあげるね?」


「遠慮しときます。りーだーに怒られたくないし。」


相「恥ずかしがらなくてもいいじゃん♪じゃ、先、行ってるね?」



嬉しそうに部屋から出ていく相葉さん。





人の話聞きなさいよ!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ