Sparkling!
第41章 TOP SECRET Ⅱ (S × N)
恥ずかしさのあまり股間を隠そうと手を伸ばすと、絡めとられ、顔の横に貼りつけられる。
翔「恥ずかしいの?」
ドングリ眼で見つめてくる翔さんから目を逸らす。
翔「俺は嬉しいけどな?」
体を起こし、自分のズボンと下着を下ろす。
途端、勢いよく飛び出す翔さんのモノ。
しっかり上向いている翔さんのモノ。
翔「ニノが俺に感じてくれてる、って思っただけでこんなになったんだ。」
「あ……」
俺の方こそ、こんなにも俺に感じてくれていたんだと思うと不覚にも泣きそうになった。
「翔さん……」
上体を起こして、唇にキスをした。
赤くて、プルプルしてて、
セクシーな低音ボイスを発する翔さんの唇に。
「翔さん、ちょっといい?」
翔「何?」
俺はそのままベッドの下へと手を伸ばし、その時が来たら、と密かに用意していたものを取り出した。
「ローションとコンドーム。」
呆気に取られている翔さんを他所に、それらの封を開け翔さんに手渡した。
「この間、用意しとくの忘れてたから急いで買ってきた。だから…だから今日は…」
翔「ニノ…」
用意していた決意の言葉を、最後まで言わせてもらうことなく俺は、
翔さんの腕の中に収まった。