Sparkling!
第41章 TOP SECRET Ⅱ (S × N)
翔「力抜いて、ニノ?」
「だっ……て……あっ…んっ…」
ナカを窺うようにゆっくり挿入ってきた翔さんの指。
異物感は否めないけど、翔さんの指だ、って知ってるからイヤじゃない。
それどころか、
特に何処をどうした、ということじゃないけど、取り敢えず翔さんにすべて委ねることにした。
翔「んー?何処かなあ?」
何かを探すのに必死で、俺の喘ぎ声さえ耳に入ってない様子の翔さん。
「あ……っん…」
瞬間、翔さんの指が掠めた場所。
全身に、ピリッと電流が流れたみたいに反応してしまう。
何気に翔さんの方を見ると、あれ?ってな顔で此方を見てる翔さんと目が合って、
慌てて俺が顔を逸らすと翔さんはまた、俺が思わず艶声をあげてしまった場所に触れた。
「あっ……やっ…ああっ!!」
思わず仰け反り、自身の腹に白濁を撒き散らしてしまった。
翔「ここ、気持ちよかった?」
笑顔で問いかける翔さんに、乱れた息を整えながら頷く。
黄色い声援に答えるような笑顔に、じゃなくて、
獲物を前にした猛獣みたいな笑顔の翔さんに。