Sparkling!
第48章 スイーツ部の活動報告(O×S)
翔side
「うまっ!!何これっ?」
雅「でしょでしょ?なんてったって相葉雅紀特製ですからっ!」
和「特製…って怪しすぎでしょ?何入ってんのよ?」
ゲームから目も離さずニノが毒づく。
雅「変なもんなんて入れてない、って!せっかく頑張ってるみんなのために頑張って作ってきたのに!!」
そう。相葉くんが俺らのために作ってきたという謎のスイーツ。
初めは俺も口にするまでは半信半疑だったけど、
空腹に負けて口にしてしまった。
結果……
「いや、これイケてるわ。」
食べてみろ、と、
相変わらずゲームに没頭しているニノの目の前に、その相葉雅紀特製の謎のお菓子を置いた。
和「ウサンくさいんだけど…」
瞬間、眉を潜めながらそのお菓子を睨み付けるニノの目の前に、
眼鏡をかけた松潤の手がすっと伸びてきて謎のスイーツなるものを1個、つまみ上げた。
潤「どれどれ。俺が食レポしてやるよ?」
モグモグ口を動かし言葉を探す。
で、出てきた感想はと言えば…
潤「うん。可もなく不可もなく…普通に美味い。けど……」
和「……何?」
潤「ちょっと薬っぽい気が……」
途端、ニノが眉を吊り上げ相葉くんを睨み付けた。
雅「い、入れてない、ってば薬なんて!隠し味だよ、隠し味!!」