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第52章 MISTAKE LOVE



〜おまけ〜


和也side



「っ…はぁ…はぁ…」



俺は智との行為のあと、その気だるく甘い余韻をクシャクシャのシーツくるまったまま貪っていた。



「ひあっ!!」



が、しばらくして、俺のナカにある違和感…正確には智のモノが挿入ったままだったんだけど、



ソイツがまた、嵩を増したような気がして、ビックリして飛び上がった。



智「んふふっ。カズ、も一回ヤろ?」


「えっ?ちょ…ちょっとヤダッ!抜いて!」



体を捩らせ、智のモノから逃れようとしたが出来ず、



「ぁっ…んっ…んっ…」


有無を言わさず腰を動かし始めた智にナカを弄くり回され嬌声が漏れた。



智「ふふっ。いつ聞いてもいい声。」



智は上機嫌で腰を振り続ける。



「ゃ……あっ……そ…そこはダメェ!」


智「よく言うよ?ここがいいんだろ?」



智のモノが抜き差しの度に俺の敏感な箇所にグリグリと擦り付けられ、俺はあっさりイッてしまった。



智「……何だよ?俺を睨んだりして?」


「……別に?」



休日になると、当たり前のようにサカる智に文句のひとつでも言ってやろう、と機会を伺っていた。



が……。



「んもー、何なの?いっつもいっつも!!」


智「そう怒んな?って。そもそも、カズが可愛すぎるからいけないんだろ?」


「何?その理屈。単にヤりたいだけでしょうが?」


智「じゃあ…カズは俺とヤりたくないの?」


「そっ、そうは言ってないけど…」



智「ホラ、ヤりたいんでしょ?」




智はニコニコしながらまた、俺のナカに刺さったままの己自身を俺のナカに挿入れ直した。



「や…ぁ…さと…し……」



見上げる俺の頬を両手に包み込むようにしてキスしてきた。



智「このまま朝まで可愛がってあげるからね♪」



言葉どおり、智は朝まで俺を離してくれなかった。


「MISTAKE LOVE」end.


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