Sparkling!
第57章 Naturally
翔side
「ん?」
朝、出かける準備をしているところへ、相葉くんからの突然のメール。
何だろう?と開いてみると智くんの画像つきのメールが来ていた。
寝顔じゃん?
ププッ。ちょっと可愛いかも?
可愛いね?と、さっそく返信。
相葉くんと付き合ってる智くん。
さては夕べはお楽しみだったか?
満足そうに眠っている顔は遊び疲れた子どものようだった。
「やば…急がなきゃ。」
身支度を整え、マネージャーの迎えを待った。
後日、俺は釣りに出かけていた智くんからの連絡があって、大物が釣れたから、と誘われ二人の家に来ていた。
「松潤とニノは来るの?」
雅「火を通してんなら食べに来る、って、ニノが。松潤は途中、何か買ってくる、って?」
「ふーん……」
雅「って……翔ちゃん、聞いてないの?」
「えっ!?な、何を松潤から聞いてんだよ?」
雅「翔ちゃん……動揺しすぎ。」
「へっ?」
雅「俺、松潤から、なんて一言も言ってないよ?」
はっ!!俺としたことが?
雅「良かったね?リーダーがまだ来てなくて?」
「あ…ああ。」
そう。俺は相葉くんには話した……と、いうかバレちゃったけど、
最近、潤と付き合い始めた。