Sparkling!
第7章 黄色さんの受難
相葉side
スッゴいな、翔ちゃん。
あれだけハゲシいことしてたのに、
さらに激しい喧嘩してんだもん。
何か、いい精力剤(オッサンか?)飲んでんのかな?
二「スゴいバイタリティーですね?あれだけハゲシかったのに今度は夫婦ゲンカ始めましたよ?」
「……。」
二「相葉さん?」
「えっ?にの、何か言った?」
二「いえ…。」
後で翔ちゃんに聞いてみよっと♪
二「……。」
櫻「智くん、ごめんてば!!」
大「翔ちゃんは僕の半径5メートル以内(広いですな)に入んないで!!」
松「翔さん、りーだーに何したの?」
二「ナニですよ…。」
松「えっ?何か言った?にの。」
二「いえ、何も…。」
櫻「智くんも気持ち良さそうにしてたじゃん?」
翔ちゃんの顔面に、りーだーのちっちゃいバッグがヒットする。
大「もー、翔ちゃんのおバカ!!そんなことみんなのいる前で言わないで!!」
櫻「あ…ごめん。つい…。」
りーだーの後を追いかけるように走りよる翔ちゃん。
大「5メートル以内はダメ、って言ったでしょ?」
櫻「オーイ、智くーん。」
遠ざかるりーだーの背中に呼び掛ける翔ちゃん。
櫻「ぉ―ぃ…。」
でも、りーだーの姿はとっくに見えなくなっていた。