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幸せな俺たちの物語

第14章 サプライズは急展開

そして和の誕生日当日。

マネージャーさんに和の家の鍵を借りた。

和が帰ってくるまでに色々飾り付けしたり料理をしたり初めてケーキを焼いてみた。

女の子みたいに上手くできないけど俺なりにデコレーションしてみた。

出来栄えは…まあまあかな?

夜になると、

ガチャ!

玄関が開く音が聞こえて足音が近づく。

雅紀「和!お帰りなさい!」

和也「ただいま、ってすごいね。雅紀が一人でやったの?」

雅紀「うん!和のマネージャーさんに鍵貸してもらって準備したの!」

今日はカレーを作ってみた。

雅紀「はい、どうぞ!」

和也「おっ、カレーじゃん。いただきま〜す。」

一口カレーを食べると、

和也「美味しいよ。やっぱり雅紀は料理が上手だね。」

雅紀「えへへ。ありがとう〜」

俺も一緒にカレーを食べた。

我ながら上手くできたなって思った。

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