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幸せな俺たちの物語

第16章 温泉と銭湯

彼のためにお土産を買って今日は家に帰る日。

「楽しかったよ。ありがとう。」

和也「いえいえ。こちらこそありがとうね。じゃあ。」

友達と別れて家に帰る。

彼にメールで帰ってきたことを連絡するとすぐに返ってきて、

「今夜行く!絶対行くね‼︎」

と言うメールが返ってきた。

夜テレビを見て待っていると、

ピンポーン!

雅紀「和〜!会いたかったよ〜!」

扉が開いて直ぐ抱きつかれた。

和也「わぁ…もう〜…」

俺たちはリビングに移動してまたもや抱きしめらる。

雅紀「温泉どうだった?」

和也「ん?よかったよ。」

雅紀「和、いつもと匂い違うね?」

和也「旅館のシャンプー使ったからじゃない?」

雅紀「友達と一緒に入ったの?」

和也「そりゃあ大浴場だし…」

彼の頬が膨れた。

雅紀「ずるい〜!絶対友達やらしい目で見てたよ!」

和也「なんでよ…!」

恥ずかしくて顔を伏せた。

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