テキストサイズ

幸せな俺たちの物語

第2章 自己申告は素直

雅紀「マリオはさ、クッパにさらわれたピーチ姫を助けて…」

うぅ…雅紀が耳元で喋るからくすぐったい…

雅紀「それで最後は…って、和聞いてるの?」

和也「き、聞いてるよ…」

雅紀「聞いてないでしょ?もう、こうだ!」

和也「えっ…⁉︎ きゃぁ!あははっ…くすぐったい…!」

脇腹をこちょこちょされた。

和也「はぁ…はぁ…もう…」

雅紀「ごめんごめん!和が可愛くて。許して?」

チュッと耳にキスを落とされた。

雅紀「さて、お姫様?」

ひょいと彼に抱きかかえられベッドに向かった。

そのまま降ろされると彼が上に乗った。

和也「な、なに…?」

雅紀「お姫様には癒してもらわないとね?」

和也「ま、まだ昼だよ…」

雅紀「和は嫌?」

嫌じゃない…むしろ…

和也「嫌じゃないもん…」

彼と触れたいから…

雅紀「じゃあ、和が気持ちよくなるとこ教えて?」

なっ、なんで自己申告しないといけないの…⁉︎

ストーリーメニュー

TOPTOPへ