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夜が開けるまで

第6章 一人息子の告白


雨は時間が経つごとに激しさを増していた。







土砂降りの雨の音が、静寂に包まれた山奥の洋館を襲うように響き渡る。






自分のすぐ背後に佇む、年増の女の妖気




逃げようにも身動きがとれず、見えない鎖で縛られているような感覚






シャワー上がりにつけるコロンの甘い濃密な香りが、拓馬の鼻をつく





れい子の肩先から鎖骨へ忍び寄るその指先が、着衣の中に滑り込み、拓馬の乳首を捉えた




拓馬は一瞬ビクンと、身体を反応させた







「よく鍛えているのね。いい身体つきだわ……。
シャツを脱いで私に見せてごらんなさい」





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