センシティブ♥ボーイ
第8章 触って欲しい
「俺ってそんなに怖いか…?」
耳元で鈴木くんの声が聞こえて、ドキドキした。
怖くない。怖いわけがない。
そりゃあ怒られるかもしれないってい言う時は怖い時もあるけど…
僕が首を振ると、鈴木くんそっか…と呟いて、そのまま黙りこんだ。
ゆっくりゆっくりと、背中を撫でられて。
鈴木くんはあやしてくれているつもりなのだけど、僕のアソコはすっかり反応してしまった。
「ん…ん…」
もぞもぞと動いてよじるけど、どんどん気持ちよくなっていくばかりで、どうしようもない。
もぞもぞと動く僕と、鈴木くんの足に当たる硬いモノに、鈴木くんも気がついてしまって。
「あ……わりぃ…」
いつもなら、勃ってるじゃんなんて笑って、触ってくれるのに。
鈴木くんはぱっと離れて、僕から手を離してしまった。