センシティブ♥ボーイ
第8章 触って欲しい
「また、勃っちゃったな」
「ん―……っ」
気持ちよくって、涙がポロポロと溢れる。
鈴木くんはその涙を舌で掬った。
「……どうやってイキたい?」
「……ふ……ぁん……すずきくん、と……いっしょ……」
「ん。じゃあ、一緒にイクか」
「ん……ぁ」
ゆるゆるとした抽挿をだんだん激しくしていく。
僕はすぐにでもイッちゃいそうだったけど、鈴木くんのその時が来るまで、必死に我慢した。
「……んッンっふ……んっあ」
「いーよ、佐藤……イッて。」
「や……っすずきく…っが……さ、き……っ」
必死に耐えながら、なんとか言うと鈴木くんは堪んねーな、と呟いて、笑った。
その笑顔に当然のようにおくがキューっとして。
「ぅ……あ…イクッ」
「ひゃあ……あぁあッ!」
鈴木くんがいった瞬間、僕も達した。