センシティブ♥ボーイ
第2章 秘密がばれた
慌てて、下に視線を落とすと、鈴木くんが僕のアソコの先っぽを口にくわえて吸っていた。
「あれもう、少し出た。
ほんっとうにお前敏感だな」
「な…な…なっ」
僕は女の人とも当然、せ、セックスなんてしたことない。
それをいきなり…っ
何も言えなくて、口をパクパクしていると、鈴木くんは下から僕を見上げる。
「お前が、余裕こいて他のこと考えてっから。
さっさとやれよ。バラスぞ。」
ひいいいいいっ
ドスをきかすという言葉を、どこかの本で読んだことがあるけど、それはきっとこのことだ。
初めて目の当たりにして、恐怖を覚えた。
考え事はこういう時はするものじゃない。
急いでまた手を伸ばして、自分で扱く。
「ん…っふ…」
さっき少しだけイってしまったのもあって、濡れているから相当スベリがいい。
余計それが僕を気持ちよくさせる。
そんな僕をじいっと真剣な目をして鈴木くんは見ている。
恥ずかしくなってギュッと目をつむった。