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センシティブ♥ボーイ

第3章 これから毎日






だけど、いきなり突っ込んだりしたら死ぬほど痛くて、もしかしたら死ぬかも知れないと真面目に言われて、その当時、恐怖に慄いたのを覚えている。


それが蘇って。


だけど、圭ちゃんは気持ち良くなる方法はあるって言ったっきり、その先は教えてくれなかった。
急に顔を赤らめて話を中断してしまったのだ。



あの時聞いておくべきだった。
そうしたら、対策できたかもしれないのに。

こんなに無防備に家までついて行って、もしそのまま突っ込まれたらどうしよう。



鈴木くんはそのことを知っているのだろうか。
そんなことばかりが心配で、ロクにうまく靴も脱げなかった。



「…っあっあー…っんん…ふ…ぁ」


だから、こんなに気持ち良くなるなんて、思っても見なくて。
僕は今、色々な意味で混乱している。







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