センシティブ♥ボーイ
第1章 僕の秘密
今日はなぜか彼が居る。
そして、僕の背中に触れている。
だけど、このまま触れられたら…
このまま背中を押され続けたら…
そして、このまま前に倒れたら…
僕は、絶対に
…………イってしまう。
ダメだダメだダメだ。
そんなの、こんな体育館でみんなが揃っているときに。
だけど、今立ち上がっても、体育着だから勃ってるのがバレてしまう。
このまま収まる方法はないのか。
必死に考えるけど、後ろの鈴木くんはこれでもかというくらい、今度は両手でグイグイと背中を押してきた。
なんだか段々腰のあたりに手が近づいてきた気がする。
そこが一番弱いのに…っ
「ん…ぅ…ああ…っ」
どうしよう…っ声が…っ
必死にこらえようとするのに、グイグイと押されて、勃ちあがったものが床に少し当たって…
どんどん硬くなって行く。