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俺の愛した女

第17章 彼女の決断

「陽ちゃん内職したい」

彼女から唐突に言われた。
なんでも、スマホで検索して見つけたと言うのだ。

生活費を全て俺に負担させてるのは心苦しいし、
日中の暇な時間を利用して、
少しでも足しにしたいと言うのだ。

生活費を彼女に払ってもらう気など最初からない。

だけど、仕事があるのは張り合いになる。

彼女の代わりに連絡をして、簡単な面談をする。
不思議そうな顔をされたが、とりあえず仕事は出してもらえることになった。

つけ爪シール?

俺は全くわからなかったが、朝荷物を置きに行き、新しいのをもらってくるサイクルにしてもらった。

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