テキストサイズ

俺の愛した女

第6章 深まる関係

「お湯入ったよ?」「陽ちゃん先に入って」
あんなに元気で楽しそうだった彼女が少し暗い顔をしている。

気にはなったが、言われるまま先に入る。

ホテルの時もそうだったけど、俺は彼女を先に入らせたいんだ。
とても正当な理由がある。

後から入っていって一緒にお風呂に入りたい!

今回で2度目の失敗だ。

俺が出た後に彼女が入る。覗きたいけどそれはダメだ。
またもや、ソワソワしながら彼女を待つ。

ガチャ
彼女が出て来た。湯上りにノーメイクの顔がたまらなく可愛い!
メイクしてる時と然程差はないけど、より幼く見える。

「おいで…」

彼女を呼んで抱きしめた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ