テキストサイズ

未定

第3章 目覚め

「っ!」



目を覚ますと汗をかいているのがわかるほど髪と服が濡れていた。
見たことない部屋の風景。
腕にはチューブが繋がっている。



「どこ?ここ」


キョロキョロしていると部屋のドアが開かれた。


「!
ああ。よかった。目が覚めたんだね。」

「陽人・・・さん?」

「覚えていてくれたんだ。」

「・・・夢?」



望んでは消えた
その人はなぜか目の前にいて
優しく微笑みを向けながら
僕の頭を撫でた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ