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未定

第7章 記憶

「……そう…だよね。
あ、これ…お金…」


響は俺から盗んだであろう金額が入った紙袋を渡してきた。
だが、それすらももうどうでもいいと俺は金を響に投げつけた。


「いらねーよ。
それもやるから消えろ」

「はるっ「名前を呼ぶな!消えてくれ頼むから。」


言葉を遮るように怒鳴る俺に白が不安そうにこちらに寄ってきた。

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