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未定

第7章 記憶

「陽人、今さらって思われても仕方ないけど…
ごめんなさい。もしも、許してもらえるなら謝りたい。本当にごめんなさい。」

「ふ、ふざけんな!
てめぇーが何したかわかってんのか?
二度と顔も見たくなかった!!
どうせ、あのやろーと切れたか、ケンカでもしてうちに逃げてきたんだろうけどここにお前の居場所はない!頼むから消えてくれ!」


吐き出すようにそう言うと響は泣きそうな顔でこちらを見た。

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