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I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*

第6章 後悔と迷い


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翌日、お父さんの所に拓ちゃんも一緒に行くと言って、二人でお見舞いに行って来た。


とっても喜んでいるお父さんを見て、やはり拓ちゃんに惚れ込んでいるんだなと感じた。


お父さんは吐き気が落ち着き食欲も出てきたそうで、もうすぐ退院できそうだ。








お昼に我が家に戻り、拓ちゃんも一緒に冷たいそうめんを食べている時


お母さんが私に持たせる野菜を畑に取りに行った。


その間に拓ちゃんから切り出され、私達は電話番号とアドレスを交換した。




「よしっ、これでいつでも連絡が取れるな」



「取材の件、連絡するね」




「仕事以外のことでもさ……


何かあったら連絡してこいよ……」




「……うん」




「寂しい時とか、辛い時とか……


俺に出来ることなら


何でもするからさ……」





……あ、ヤバイ……


ちょっとキュンとしちゃったかも……//





「やっぱり、久し振りに亜子に会ったら


思ったんだ…」



……?






「俺にとって亜子は……


ずっと大切な人」






……え?





「すっげー、すんげー


大切に想ってる」








……それって……どういう、意味?





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