I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*
第6章 後悔と迷い
私にだって、拓ちゃんは大切な人だよ?
「亜子……
あの時は、ごめんな?」
……あの時?
「亜子が写真部の部室で…写真撮られてた時…」
…?
「本当は……すっごく可愛かった」
……!!
「すっごく似合ってた…」
「……拓ちゃん?」
「亜子に……あの時似合わないって言ったのは
照れ隠しっつーか、なんつーか…」
……嘘…
「亜子は……子どもの頃から
誰よりも可愛かった」
……!!
「これだけは、ずっと言いたかった…
酷いこと言って、ごめんな?」
どうして……?
どうして今になって
そんなこと言うの……?